ウイスキーイベントから探るジン人気の今

ウイスキーイベントから探るジン人気の今

8/25に京都で開催された関西最大級のお酒のイベント「ウイビアメッセ2019」。その名前のとおり、ウイスキーとクラフトビールのイベントですが、実はジンも多数出品されています。
今回は、同イベントの取材をとおして感じたジンのムーブメントの現状についてお伝えします。

ジン・ムーブメントの広がりを感じさせた「ウイビアメッセ2019」

酒小売の大手・リカーマウンテンが主催し、今年で2回目の開催となるウイビアメッセ。200以上のブースが集結し、前売3000円というチケットの安さもあり、昨年同様に京都市みやこめっせで開催された今回は、なんと4968名もの来場者数を記録しました。

ウイビアメッセ会場内の様子

筆者は昨年も取材し、ジンのブースの多さに少し驚いていたのですが、今年はそれを上回る、少なくとも30以上のブースがジンを提供していました。国産メーカーのエリアでは、佐多宗二商店やマルスウイスキー、SAKURAO DISTILLERYなど大半のメーカーがジンを出品。サントリーはROKU、シップスミス、ビーフィーターといった同社のジンを、ブランドごとにそれぞれブースを分けて出品しており、昨年以上にジンに力が入っていることが伺えました。

ROKUのブース

ある国産メーカーによれば「昨年は弊社がジンを手がけていることを知らない方が多かった、今年はむしろジン目当てに来る方が多かった」という。大半のブースでジンは、トニックウォーターやソーダなどを加えて楽しむことができたとあってか、実際にジンのブースは賑わいを見せていました。また、ウイビアメッセについて出展メーカーは「(バー業界従事者ではない)一般の来場者が多かった」と口を揃えていました。つまり、バーテンダーなどバー業界以外の層にも、ジンのムーブメントは着実に広がりを見せている、と言うこともできます。

まさひろオキナワジンのブース

まだまだこれからが楽しみなジンのムーブメント

近年、ウイスキーのメーカーは、ジンの製造も手がけることが多く、そのため、ウイスキーイベントでジンが多数出品されることは珍しくなくなりました。そのことを差し引いても、今回のイベントでのジンの盛況ぶりは眼を見張るものがあると感じました。
実は、ジン人気は数字面でも如実に表れており、既にジンが盛り上がり始めていた昨年より輸入量が3割伸びています(※2018年4月と2019年4月の輸入量を比較)。まだまだこれからが楽しみだと言えるでしょう。

紅櫻蒸溜所のブース

マルスウイスキーのブース

大山甚七商店のブース

京都蒸溜所のブース

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ウイスキーイベントから探るジン人気の今

関連記事