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クラフトジンのブームによって、世界に流通するジンの数は急激に増えています。そこで今回は、今世界で流通しているジンの数と、それに関連した小ネタをご紹介!
世界には6000種のジンがある
アメリカの酒類メディア「VINEPAIR」によれば、世界にはなんと約6000種(銘柄)ものジンがあるとされています。「そんなにあるの?」と感じる方も少なくないと思われますが、ジン専門アプリの「gin ventory」にオンリストされているジンだけでも5373種(記事執筆時点)。当アプリにオンリストされていないジンも少なくないため(例えば日本の銘柄は約半数が掲載されていない)、6000はゆうに超えるとも考えられます。 原料や製法の自由度が高いジンは、産地が現地される酒類とは異なり、様々な国で生産が可能。ヨーロッパ各地や北米、オセアニア、アフリカなどすべての大陸の国々でジンが造られているからこそ6000種ものジンが流通しています。また、その自由度も幸いして、その土地ならではのボタニカルを使用するなど地域性が表現されたジンも多く、香りや味のバラエティが豊かなのが特徴です。
本場イギリスには500種ものジンが?
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世界のジン業界をリードするのは、歴史的に重要な産地であり現在もその本場であるイギリス。同国では現在500種ものジン銘柄が生産されています(VINEPAIRより)。これは全世界のジン銘柄の約8%にあたります。近年のクラフトジンのブームによって生産者の数は急激に増加しており、WESTAによればこの5年間で蒸留所の数は2倍に増加。現在315の蒸留所が稼働しています(全てでジンを生産しているわけではない)。また、同機関は今後5年はジンのマーケットは成長するとしていることから、今後さらに同国産のジンは増えていくと考えられます。
実はトニックウォーターにも数多くの銘柄が存在
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ジンを楽しむ上で欠かすことができないミキサー(割材)であるトニックウォーターも、実は世界中にたくさんの銘柄があります。その数はgin ventoryにオンリストされているだけでも514種。
ジン・トニックにおいて、ベースのジンを選ぶ楽しみが確立されてきている中で、トニックの選択肢も増えていることがわかります。
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